教育課程

 平成20年度からの47分7限授業の導入により、週当たり35コマの授業を行っています。また進路実現のために、普通科・生活文化科とも次のような類型を設けています。

普通科

 二年生でAコース(文系)とBコース(理系)とに分れ、三年生になるとAコースは更にA1コース(文系3教科を重点的に学習する)とA2コース(どの教科も平均的に学習する)とに分かれます。

生活文化科

 二年生からライフ・ファッション・フードの3つのコースに分かれます。

47分7限授業について

 本校では授業形態として47分×7限の授業を実施しています。これは1コマの授業時間を47分、1日の授業時間数を7限、1週あたり35コマとする授業形態です。
 この変革は、授業の回数をそれまでと比べ、週4コマ増加させ、同時に総授業時間も増加・確保することで、今まで以上にきめ細かい指導を展開し、生徒の「確かな学力」を一層充実させることを目指して導入したものです。これにより、生徒の進路希望実現の可能性も一段と高まるものと考えています。
 また、曜日によって授業の終了時刻が異なっていた問題を解決し、1週間を通して生活リズムを統一することで、基本的な学習・生活習慣を安定させるとともに、部活動時間も十分に確保し、学習と部活動の両立を目指しています。
 授業形態の変革にともない、授業の進め方や始業時間が早まるなど学校生活のあり方などについていろいろな変化が生じますが、「豊丘高校は新たな時代を拓く」との気概を持ち、教員と生徒が一体となり全校をあげて工夫と努力を積み重ね、これまで以上に確かな学力と豊かな情操を身につけた「凛として清々しい」生徒の育成に邁進していきたいと考えています。 

 3つのねらい

  • きめ細かな指導により確かな学力を身につける。
     増加4コマ4時間を各科目に割り振り、普通科・生活文化科それぞれの特性を生かしたカリキュラムを編成する。
  • 学習と部活動を両立する。
     週あたりの総授業時間を増加し学習の充実を図るとともに、現行の月曜日の終業時間を早め部活動時間を確保する。
  • 1週間の生活リズムを統一する。
     1週間を通して始業時刻・就業時刻を同じとし、生活リズムを統一する。

 (平成19年度までの50分×6限、月曜のみ7限との比較)

  • 授業時間の弾力的運用・・・・50分から47分へ(放課9分)
  • 1日7限、週35コマの授業実施・・・・4コマ増加
  • 週あたり総授業時間の増加・・・・1550分から1645分へ(95分増加)
S T 8:30 ~  8:40
第1限 8:40 ~  9:27
第2限 9:36 ~ 10:23
第3限10:32 ~ 11:19
第4限11:28 ~ 12:15
昼休み12:15 ~ 12:55
第5限12:55 ~ 13:42
第6限13:51 ~ 14:38 
第7限14:47 ~ 15:34
清 掃15:34 ~ 15:50
終 礼15:50 ~ 15:55